関西Jr.最後の日に残しておきたかったこと


2021年11月12日にCDデビューをするなにわ男子。


大橋くん、約12年半の関西ジャニーズJr.としての活動本当にお疲れ様でした。



※以下ただの大橋担の手記のようなものです




私が大橋くんに出会ったのは確か2014年頃だったと思います。
“確か”というのも、実は私、大橋くんに落ちた時の記憶がないんです。


ジャニーズWESTさんのデビューをきっかけに関西ジャニーズJr.という存在を知り、神ちゃん(神山智洋さん)がゲスト出演することをきっかけにまいジャニを知り、まいジャニを見ていくうちに大橋和也くんという人物を知り、次第にダンスの上手さに惹かれていきました。



私はいわゆる“Funky8の亡霊”です。8人の空気感が大好きだったし、ユニットの公式化、8人でのデビューを望んたこともありました。
でも心のどこかで、それがあまりにも現実的ではないことも理解していました。
だって最前列にはなにきんがいて(ここもまた紆余曲折ありましたが)、その後ろには何年も後輩の信号トリオが控えているんですもの。

自担にデビューの順番って回ってくるのかな…?関ジャニ∞さんからWESTさんまで10年、じゃあその次は?大西畑がデビューして、次はトリオ周辺の子たち?いやそんなに待てないよな……。


そうして次第に私はこんなことを考えるようになります。


もし、本当に万が一、大橋くんがジャニーズを辞めることがあったとしても、どこかで表舞台に立ってくれるのであれば、そのパフォーマンスを応援するためについて行こう。


あの頃の私に数年後大橋くんCDデビューするよって言ったら泣き崩れるんだろうな(笑)



そんな中決まった丈橋の主演舞台。
めちゃめちゃ嬉しかった。
あの日の新聞は切り抜いて今でも部屋に飾っています。
本当に夢みたいだったなぁ。

リューン初演で印象的だったのは、東京楽で見た大橋くんの涙です。
演技とか歌とか内容とかいろいろ印象に残ってるけど、カテコの涙はまた特別でした。
スタオベに感動して泣いたかと思ったら
『次の公演まで2週間位あるんですけど、みんなに会えないのが寂しくてぇ〜(号泣)』
最後には『みなさんも楽しく生きましょー!』と。
なんてピースフルな人なんだろう、大橋くんとなら楽しく幸せな人生が送れそうだな、と思いました。
この頃から大橋くんの人柄とか考え方にも影響されるようになった気がします。(笑)
初演は局枠で外れ、各種先行チケットも外れ、一般でなんとかもぎ取った1公演だったのでその公演で貴重な体験ができて嬉しかったな。


この頃から関西Jr.の中での大橋くん(と丈くん)の扱いが少しずつ良くなってきたのは感じていました。



そんなこんなありまして(いきなり雑か?)なにわ男子が結成されます。

先程も述べましたが、私は“Funky8の亡霊”です。でもそれは今でもFunky8が解体されたことを憎んでいるとか、恨んでいるとか、あの頃に戻りたいとか、そういうことではありません。(そう考えている方がいらっしゃることも承知しております。)


たしかに最初はなにわ男子の結成に嫌悪感もありました。こんな各ポジションの人気どころの寄せ集めで…と思ったこともありました。

でもやっぱり心のどこかでは分かっていたんですよね。
このままFunky8でいる限りはデビューできないという事を。

自分勝手かもしれないけれど、私にとっては

Funky8で活動すること<自担がCDデビューをすること

だったんです。

だからこそ大橋くんについていったし、なにわ男子を全力で応援しました。
(今ではすっかりトリオちゃんにもメロメロです)



Funky8は私の青春です。
優馬コンも、初めて8人だけでまいジャニのSHOWTIMEを任せてもらったことも、ダンスクに出られたことも、全部全部大切な思い出です。
あの頃に戻りたいとは思わないけれど、これからもずっとずっと大切にしたい、そんなかけがえのない時間でした。

だからこそ青木さんとか、シャッフルユニットとかでFunkyな面々が揃うと嬉しくなるし、沸き散らかします。(笑)
そういう意味で私は“Funky8の亡霊”なのです。






なにわ男子が結成してからというもの、その活躍ぶりは皆さんご存知のとおりで、ついていくのに必死でしたが、毎日楽しかったです。
自担がCDデビューを狙える位置にいることがなにより嬉しかった。
スノストがデビュー発表をした時はとても悔しかったけど、それと同時に悔しがれる位置に自担がいることが嬉しくもありました。



なにわ男子のデビュー発表は、お仕事の休憩中にSNSで知りました。
生配信の映像を見たのもあとからだったけれど、あの映像は何度見ても鳥肌が立ちます。

明らかに“それ”が発表されると分かっているはずなのに、『何〜?誕生日〜??』という違ったときの予防線を無意識に張る自担に胸が張り裂けそうになりました。


大橋くんは努力の人です。天才肌で才能があると思われがちだけど、(実際そういう部分もあると思うけど、)才能以上にシビアに努力を続けてきた人です。
ここまで長々といろいろ書いてきましたが、結局何を言いたかったかというと、そんな大橋くんを応援できたこと、CDデビューの瞬間を見届けられることが本当に嬉しく、誇りに思うということです。



明日からは なにわ男子(関西ジャニーズJr.)の大橋くんではなく、デビューした世界の大橋くんになりますね。
それでもきっと君は何も変わらず、驕らず、努力を続けていくのでしょう。
だから大橋くんが大好きなんです。


この先どうなるかなんて分からなかった。デビューできるかも、辞めてしまうのかも分からないジャニーズJr.というポジション。
だからこそ、“これからもよろしくね”と言える喜びを噛み締めながら、初心LOVEのCDを開封しようと思います。



大橋くん、今まで本当にありがとう。
これからもよろしくね。
私は大橋担であるこのオタク人生がとても幸せです。
貴方のアイドル人生もどうか幸せでありますように。